システムテスト自動化カンファレンス2015に行ってきた

JUGEMテーマ:PHP
 

12/13にテスト自動化研究会主催のシステムテスト自動化カンファレンス2015に行ってきました。
https://4deb81d081862e256eb240be7c.doorkeeper.jp/events/34145
 

どんなセッションがあったか?

  • テスト自動化エンジニアのスキル標準の話

    • ISTQBのExpert Level「TestAutomation」

    • STARで策定しようとしている「AutomationTest.SSF(SkillStandardFramework)」

  • システムテストを自動化しようとした話・した話

  • 自動テストとその周辺要素をまとめた継続的システムテストというコンセプトの話

  • キーワード駆動テストの概要とデモ

  • 最近のモバイルアプリテストの実情

どんな人が参加していたのか?

オープニングセッションにて、参加者事前アンケートの集計結果が公表されていましたが、
それで見てみると、5割の人はテストが自動化された現場の経験がない!
つまりカンファレンスに来るような比較的アクティブな人でもまだ現場では実現できていないんですね。
自動化がやれてる現場って貴重なんだなー、と思いました。
(ちなみにうちはやってるけどまだまだな感じ

出身はコンシューマ系や業務システムや組み込みなど様々。業務システムが5割とやはり多い。
アンケート項目になかったので分かりませんが、開発はやっていないテスト専門な方もかなり多いのかもしれません。
しかし出身は違えど、会場の6,7割くらいの人はJSTQB FoundationLevelを保持していました。
うーん、標準スキル。

ちなみに使われているパソコンはWindows:Macは4:6くらいでした。
Web業界ならほぼMacなんですが、業界の違いを感じます。

特に気になった内容

ISTQBのシラバスだと、テスト自動化のライフサイクルって、開発ライフサイクルと分かれているんですよね。
(ただしテスト自動化側は開発側のライフサイクルと同期を取りながら回る
開発とテストが別プロセスで流れるWモデルの開発手法に近いイメージだと思ってるんですけど、
これって要するにプロジェクト全体で考えなきゃいけないことが2倍とかになってつらいし、
開発とテストを分離することって僕のテストに期待することとちょっと違うなという印象。

というのもテストに期待しているのが

  • 修正作業中のフィードバックループを高速化させることによる生産性向上の役割

  • 仕様の分からない箇所をなくすドキュメンテーションとしての役割

という部分なので開発と分けちゃうとせっかくの恩恵が得られなくなってしまうんじゃないかなと思いました。
ISTQBにおけるテストプロセスって開発作業の成果物をチェックする(作られたドキュメントのレビューや、プロダクトの動作と仕様とのギャップの測定など)という感じなのかな。

参加した感想

そのつもりはなくても最近は現状の開発プロセスに惰性で乗っかってしまっている部分があって、その点、他の会社の様子が知れるのは良い刺激になりました。

テスト自動化って流行ってきている分野だと思うんですけど、現場やれてるところって少ないんですね。
自動テストの重要性は書籍などでまことしやかに語られているものの、その効果を実経験から語れる人って本当に少ない。
マジで希少価値なんだなー。

スポンサーサイト

コメント